LANDPLAN
エントランスアプローチ完成予想図
- FACADE DESIGNタワーの足元に岬の風景を。
建物にふさわしいランドスケープ。 - 本プロジェクトでは建物を「灯台」に見立て、
波や岩などを表現した意匠やテクスチャを随所に設えることで、その足元に「岬」の風景を創造した。
穏やかな春の凪、陽光に輝く夏の波しぶき、
切り立つ岩壁や、野趣あふれる荒磯を享受することができる。
1階敷地配置図イメージイラスト
- 八角形の建物を囲むように、
高木・低木、下草類などをバランスよく配置。 - 端正な矩形で四方接道の敷地には八角形の建物を囲むように多彩な樹木や草花をレイアウト。
抽象的な岬の風景の創造とともに都市生活に癒しと安らぎを演出する植栽計画を施している。
- 「四方接道」のゆとりと開放感。
- 全方位が道路に接しているので、
上層階だけでなく建物の足元にもゆとりと開放感が広がります。
現地周辺イメージイラスト
- 低層の住宅エリアに位置するタワー。
- 現地周辺は2〜3階建が中心となる低層の住宅エリアなので優雅な眺望や、通風・採光性の高さも魅力です。中・低層階でも心地よい開放感が享受できます。
立地概念図
- ランドスケープのモチーフには、
波や磯をイメージさせるテクスチャを表現。 - 建物が「灯台」をイメージしていることから「水」や「波」、「磯」などを表現する材料や、凪やさざ波など海の表情の変化をイメージさせる敷石やタイル、岩壁を思わせる石組みやベンチなど風情豊かなマテリアルや意匠をランドスケープの随所に採用している。
material
ランドスケープデザインを専門領域とし、都市計画・土木・建築デザインを総合的に捉えた環境づくりと豊かな空間創造を目指す。大規模都市開発・海外事業・住環境デザイン・庭園などを幅広く手がけている。
- BrilliaTower神戸元町
- 北浜ミッドタワー
- グランフロント大阪
- 岬の風景を抽象化し、
モダンな表情へ昇華したエントランスアプローチ。 - 建物を灯台に見立て、足元に岬の風景を創造。
海岸の波や岩を表現する材料や、そのテクスチャを随所に散りばめ、
二層吹抜けのカーテンウォールを配した絶景のエントランスが来訪者を歓待する。
エントランスアプローチ完成予想図
- LIGHTNG DESIGN建物に“導きの光”を纏わせ、
時の移ろいを表現する照明計画。 - ライティングのコンセプトは波・海の「ゆらぎ」と「ながれ」、潮の「満ち引き」。
建物最上部に「灯台」をイメージさせる象徴的な光庇を設けていることに加え、
波の「ゆらぎ」など不規則な光や、海の「ながれ」が作る柔らかな光のグラデーション、
潮の「満ち引き」が感じさせる光の移ろいなど、
モノトーンかつ直線的なタワーフォルムやランドスケープの随所に、
“動き”を感じさせる照明計画を施した。
エントランスホール完成予想図
- 夜の表情も大切に。
光と空間が美しく共鳴する。 - 光を素材の一部として捉え、エントランスホールにも多層的な照明を計画。
シャンデリアなどの意匠照明ではなく、素材や建築的造形美を印象的に照らし出すことで、
空間の豊かさや質の高さを感じる空間の演出を目指した。
また夜間にはエントランスホールからもれる光が空間全体を浮かび上がらせ、建物のボリューム感や素材感を際立たせる。
- 覚醒・活動・平穏・浪漫…
水と光の心地よい共演。 - ファサードには“導きの光”をイメージさせる演出を実践。有機的な「ゆらぎの光」「ながれる光」「時を告げる光」などが新しいライトアップを創り上げ、エントランスホールの光が空間全体を浮き上がらせ、建物の存在を際立たせる。また、ランドスケープには照明と植栽、石などが響き合う幻想的な風景を演出し、共用空間も建築的造形美を活かすことで空間の豊かさや質の高さを表現する。
1階敷地配置図・照明計画イメージイラスト
意匠中心の照明デザインではなく光を中心に、心理的・光学的な観点から照明計画、デザイン、コンサルティングを行う。アーキテクチャルライティングデザインオフィス。
- 西方庵
- 北浜ミッドタワー
- ダイキン工業株式会社 オー・ド・シエル蓼科II